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転地効果とは?

日常生活を離れ、いつもと違った環境に身を置くことは、大きな気分転換。旅行はその最たるものですが、これにはちゃんとした医学的な理由があります。普段とは違った環境、特に自然の中で五感が刺激されることで、脳内物質の分泌や呼吸器系統、消化器官などの働きが整えられ、ホルモンバランスや自律神経にもよい影響をもたらされることがわかっています。温泉に浸かってその薬効で身を癒すだけでなく、豊かな自然の中にたたずむ温泉宿や、のんびりとした湯治場の空気の中にいるだけで、気持ちがリフレッシュされたりストレスがやわらげられたりする、このような働きのことを、転地効果と呼びます。

転地効果をきちんと得るには、自宅から100km以上離れた場所が望ましいとされ、またこの働きは、約1ヶ月の滞在を経ると慣れが生じて効果が減じてくることから、転地効果を狙った湯治は4、5日から1週間ぐらいの期間にとどめ、しばらく間隔をおいてから再び訪れるのが理想的といわれています。深山の温泉なら木々から発せられるフィトンチッド、海を見晴らす温泉ならマイナスイオンと、自然の空気の恵みをいっぱい吸収できる温泉なら、転地効果も抜群にありそうですね。